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診療所の日常

【進捗レポート第4回】カラフルなアーチと遊び心あふれる空間に!

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こんにちは。NPO法人ひだまり ゆくいこども診療所です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。今回は、ただいま進んでいる院内の内装工事の様子をご紹介したいと思います。児童デイなどの併設も決まっており、そのスペースについても紹介します。


■ 診察室の入り口は、カラフルなアーチがいっぱい

写真でもご覧いただけるように、通路の壁には緑やオレンジ、黄色など、カラフルなアーチ型の出入り口を設置しています。まるで冒険の入口のようで、スタッフも「ここを通ると子どもたちがどんな反応をしてくれるかな?」とわくわくしながら作業を見守っています。

  • アーチの形状へのこだわり
    柔らかな曲線を取り入れることで、親しみやすく安心感のある雰囲気を目指しました。お子さんだけでなく、ご家族の方にもやさしいデザインを心がけています。

■ 緑が映える児童デイスペース

天井や壁面に鮮やかなグリーンの円形デザインが入り、一気に明るい印象になりました。まだ石膏ボードのパテ埋め段階ですが、色が加わることで雰囲気がぐっとイメージしやすくなりました。

  • 丸い天井装飾
    視線を上げると、丸い形のパネルがやわらかに空間を区切っています。お子さんが退屈にならないよう、天井にも楽しいしかけを施しています。

■ 児童デイスペースが覗ける可愛い小窓

待合スペースには、おうち型の小窓や小さな段差など、子ども心をくすぐる工夫が随所に見られます。完成後は、ここに座ったり、のぞいて遊んだりできるコーナーにする予定。お子さんが自然と集まり、笑顔になれるような場所を目指しています。


■ 白を基調としたお部屋

一方、診療室やスタッフルームなどは、白をベースにしたシンプルな仕上がりを進めています。自然光が入りやすい大きな窓と相まって、明るく清潔感のある空間になりそうです。

  • 落ち着いた雰囲気づくり
    診療室では、お子さんが緊張せずに過ごせるよう、過度に派手すぎない色合いを選んでいます。外の光がやさしく差し込み、安心して診察を受けられるよう工夫をしています。

■ これからの作業予定

内装はまだ下地処理や色の塗り分けなどが続きますが、完成に向けて順調に進行中です。今後は、床材の仕上げや照明器具の取り付け、家具の配置などを行いながら、子どもたちのワクワク感ご家族の安心感が両立する空間を仕上げていきます。

  • 床材やクロスの貼り分け
    これから色味や素材の違いを活かし、より立体的な印象をつくっていきます。
  • 設備機器の設置
    空調や照明、受付カウンターなどの細かな部分も、お子さんが快適に過ごせるよう準備を進めています。

■ 最後に

日々変化していく院内の様子を見ていると、完成した時にはお子さんやご家族がどんな表情で過ごされるか想像するだけで、スタッフ一同とても楽しみです。引き続き工事の進捗をブログやSNSでご報告していきますので、どうぞお楽しみに!

今後ともNPO法人ひだまり ゆくいこども診療所をよろしくお願いいたします。


追伸

当ブログでは、内装写真や工事現場、診療所の様子を定期的に公開しています。一緒に働きたいという方は、ぜひお気軽にお問合せフォームからご連絡くださいませ。皆さまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。

NPO法人ひだまり ゆくいこども診療所 所長

ABOUT ME
宮城 大雅
宮城 大雅
ゆくいこども診療所 所長
3人の男の子のパパで、趣味は子育てと筋トレ。子ども達との遊びをこよなく愛する小児科専門医です。障がい児・者医療に携わり10年以上が経ち、子どもたちが笑顔でいられる医療とサポートを、これからも大切にしていきたいと考えています。
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