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ゆくいこども診療所

【新ロゴお披露目】“ゆくいの木”を中心に広がる3つの施設

yukuikodomo

みなさん、こんにちは。NPO法人ひだまり ゆくいこども診療所 所長です。
このたび、私たちが運営する施設およびサービスのロゴが新しく決まりましたので、ご紹介いたします。診療所は4月から開設予定ですが、児童デイとショートに関してはまだ未定なので、お知らせをお待ちくださいね。


1. ゆくいの木

まずは、私たち全体の総称となる「ゆくいの木」のロゴです。色とりどりのデザインは、木の枝葉や木漏れ日を思わせます。

ゆくい:沖縄の方言で「ゆっくり」「くつろぐ」という意味があります。

:多くの生き物が集まって休める「木」のように、困難を抱える方々の居場所になりたいという想いが込められています。

このデザインは、様々な年齢の方々の心拍数の平均値からプロットしたものです。シンボルはガジュマルで、多様な人々が集まり、共に生きる場所を表しています。ここでは柔軟で寛容なコミュニティが形成され、人々が集まり、つながり、輪になり、命を抱きしめ合う場所です。今後、私たちが手がける各施設は、この“ゆくいの木”のもとでそれぞれの役割を担い、枝葉を広げていく予定です。


2. ゆくいこども診療所

続いては、小児科一般・小児在宅医療を担う「ゆくいこども診療所」のロゴです。

  • 曲線的な木の幹と、たくさんの葉っぱが生命力を象徴しています。
  • お子さんやご家族が安心して過ごせるよう、「やさしさ」「温もり」を感じられるような配色とデザインに仕上げました。

デザインは、ドクターのトレンドマークである聴診器をイニシャルのYに見立て、健やかに伸びる木のデザインとしています。小児医療を通して地域の方々の子育てを応援し、「ゆったりとした安心感」のあるクリニックを目指しています。


3. 重心型児童デイサービス ゆくいキッズ

3つ目は、重心型児童デイサービスの「ゆくいキッズ」です。

  • カラフルな葉っぱの形をしたモチーフが浮かんでいるデザインで、一つひとつの“葉”が子どもたちの個性や笑顔をイメージしています。
  • 「キッズ(KIDS)」という英語の響きのなかにも、遊び心や活発さを感じられるよう配慮しました。

お子さん一人ひとりの個性を大切にしながら、楽しく学び、成長できるデイサービスを提供していきます。毎日を一生懸命に生きる様子を光合成する葉っぱに見立てて表現しています。様々な大きさや形、色の葉っぱが、ゆくいキッズの空間内のデザインとリンクしながらこのロゴは描かれています。


4. 医療型特定短期入所 ショートステイ ゆい

最後は、医療型特定短期入所の「ショートステイ ゆい」です。

  • こちらは、赤やオレンジを基調とした丸いモチーフが印象的。
  • 「結い(ゆい)」という言葉には、人と人が助け合い支え合うという意味があります。

デザインは&と繋ぎ合わせるリボンを見立て作成しました。短期入所のサービスを通して、医療的ケアが必要な方やそのご家族が、無理なく“お互いに支え合える”環境づくりに貢献していきたいという想いを込めています。


これからの私たち

今回決まった3つのロゴは、それぞれが独立した施設・サービスでありながら、すべて“ゆくいの木”のもとで繋がっていく。

  • お子さんの成長をサポートする「ゆくいこども診療所」
  • 重症心身障がいのあるお子さんに寄り添う「ゆくいキッズ」
  • そのご家族を支える「ショートステイ ゆい」

そして、それらを包括的に支えていく“大きな木”が「ゆくいの木」なのです。これからも、地域や皆さまの声に耳を傾けながら、安心と笑顔を届けられるよう取り組んでまいります。


最後に

ロゴが決まったことで、私たちの目指す世界や想いをお伝えできるようになりました。

引き続き、「ゆくいの木」をどうぞよろしくお願いいたします。応援してくださる皆さまのお力添えをいただきながら、誰もがほっと安心できる居場所づくりに邁進してまいります。


NPO法人ひだまり ゆくいこども診療所 所長より

ABOUT ME
宮城 大雅
宮城 大雅
ゆくいこども診療所 所長
3人の男の子のパパで、趣味は子育てと筋トレ。子ども達との遊びをこよなく愛する小児科専門医です。障がい児・者医療に携わり10年以上が経ち、子どもたちが笑顔でいられる医療とサポートを、これからも大切にしていきたいと考えています。
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