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診療所の日常

【ご報告】沖縄県南部地区医師会へ診療所開設のご挨拶と協力体制についてお話ししてきました!

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こんにちは。NPO法人ひだまり ゆくいこども診療所です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

先日、南部地区医師会の先生方へ、私たちの診療所開設に関するご報告とご挨拶をさせていただきました。これまでの準備状況や診療方針などをお伝えするとともに、地域での医療連携を強化すべく、今後の協力体制についてお話しする機会を得ました。


学校医や予防接種の協力について

ゆくいこども診療所では、小児科一般診療だけでなく、学校医としての活動や地域の予防接種に積極的に関わっていく予定です。南部地区医師会の先生方には、この取り組みの概要やスケジュール感などを共有しました。

  1. 学校医活動への参加
    お子さんが毎日通う生活の場でもある学校での健康管理をサポートし、保健指導や定期健診などを通じて、日常的にお子さんの状態を見守っていく。
  2. 予防接種の実施・推進
    インフルエンザや定期接種のワクチン接種など、地域のお子さんが安心して予防接種を受けられる体制づくりに協力していきます。小児在宅医療にも対応することから、在宅で生活するお子さんへの接種も念頭に置き、柔軟に対応したいと考えています。

地域との連携を大切に

南部地区医師会の先生方との情報共有を通じ、より充実した小児医療を地域で支えていくために、さまざまな連携の可能性を探っています。地域の保健師さんや学校関係者とも連携を深め、必要なサポートをスムーズに届けられる仕組みづくりを進めていく予定です。

  • 迅速な情報交換
    お子さんの病気の流行状況や、学校での集団生活に関わる健康管理のポイントなど、最新情報を共有し合うことで、お子さんとご家族の安心につなげたいと思います。
  • 多職種との協働
    保育園・幼稚園から中学校、高校まで、年齢や環境に応じた支援が必要となる場面は多岐にわたります。医療だけでなく、福祉・教育との連携を強化し、お子さん一人ひとりの生活に寄り添う形を目指します。

今後の予定

今後、南部地区医師会の先生方との協力を続けながら、より具体的な活動計画を固めていく予定です。また、正式に診療所が開所した後は、学校や関連施設へのご挨拶や、実際の予防接種の推進などを随時行っていく予定です。


最後に

私たち、NPO法人ひだまり ゆくいこども診療所は、地域の一員としてお子さんの健やかな成長を支えるため、積極的に活動していく所存です。今回の南部地区医師会の先生方との懇談を通じて、多くの学びと励ましをいただきました。これからも、地域の皆さまと手を携えて子どもたちを守り育てる医療を目指してまいります。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!


NPO法人ひだまり ゆくいこども診療所 所長

ABOUT ME
宮城 大雅
宮城 大雅
ゆくいこども診療所 所長
3人の男の子のパパで、趣味は子育てと筋トレ。子ども達との遊びをこよなく愛する小児科専門医です。障がい児・者医療に携わり10年以上が経ち、子どもたちが笑顔でいられる医療とサポートを、これからも大切にしていきたいと考えています。
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